研究課題/領域番号 |
23530920
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床心理学
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研究機関 | 学習院大学 |
研究代表者 |
吉川 眞理 学習院大学, 文学部, 教授 (50242615)
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連携研究者 |
伊藤 良子 学習院大学 (20203185)
森谷 寛之 京都文教大学 (60131257)
西井 克康 武庫川女子大学 (10198426)
青木 紀久代 お茶の水女子大学 (10254129)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 心理臨床実践訓練 / グループ・スーパービジョン / 学びの体験 / 尺度作成 / 初心者 / 習熟者 / 文化比較 / 事例研究 / 熟練者 / 比較文化的視点 / 東アジア文化圏 / 心理臨床トレーニング / 国際情報交換 米国 / 国際情報交換 英国 / 国際情報交換 スイス / ワーク・ディスカッション / 心理臨床の訓練 / 国際研究者交流 英国 / 国際研究者交流 スイス / 国際研究者交流 米国 |
研究概要 |
本研究では「グループ・スーパービジョンにおける学び体験尺度」を作成し英訳を行った。107名の回答を得て4つの下位因子;発見的学び体験、共感的学び体験、学びの困惑体験、方向付けの期待体験が見出された。2013年度のアメリカ心理学会で本尺度を用いた日本における初心者と熟練者の比較を発表し、異文化の研究者と討論を行ったところ、スーパービジョンにおける発見的学びを阻害する要因として、学びのスタイルやその期待に関する文化差要因を考慮する必要性が浮かび上がった。本研究により臨床における学びの現象がさまざまな文化的要因の影響を受けることが明らかになり、そのプロセスについてさらに詳細で綿密な調査が期待される。
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