研究課題/領域番号 |
23530923
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床心理学
|
研究機関 | 中央大学 |
研究代表者 |
山科 満 中央大学, 文学部, 教授 (40306957)
|
研究分担者 |
葛西 真紀子 (葛西 真記子) 鳴門教育大学, 大学院学校教育研究科, 教授 (70294733)
伊東 朋子 (鈴木 朋子 / 伊東 朋子(鈴木朋子)) 横浜国立大学, 教育人間科学部, 准教授 (60422581)
|
連携研究者 |
森 裕子 文教大学, 人間科学部, 教授 (20348428)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2013
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
|
キーワード | 心理面接過程 / 大学院教育 / 試行カウンセリング / 精神療法過程Qセット / 臨床心理学 / 心理療法過程 / 心理療法教育 |
研究概要 |
臨床心理士養成指定大学院における「試行カウンセリング」の面接逐語録を対象に精神療法過程Qセットによる評定を行い、これと教員による成績評価を対応させることにより、「良い」面接と「悪い」面接の違いをPQSの項目に則して具体的に提示することを目的とした。 評定結果と教員による総合成績評価の関連はほとんどみられなかった。対象となった面接単独の成績評価との関連では、面接の構造化,助言,課題の設定,支持といった技法の多用は「良い」評価に繋がらないことが示された。自己開示も面接の高評価には結びつかなかった。前記の技法の使用と中立性の兼ね合いが指導上の課題であることが見いだされた。
|