研究課題/領域番号 |
23530937
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床心理学
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研究機関 | 福山大学 |
研究代表者 |
平 伸二 福山大学, 人間文化学部, 教授 (30330731)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 事象関連電位 / 虚偽検出 / 多重プローブ法 / P300 / 妨害工作 |
研究概要 |
P300による虚偽検出における被検査者の負担を軽くするため,私たちは標的刺激を1つにした新たな多重プローブ法を提案した。本研究では,実務導入に向けた諸問題の検討を行った。それは,(1)従来法と新たな多重プローブ法の比較,(2)個々の犯罪事実と総合的判定の可能性,(3) 2つの異なる刺激呈示比率の比較,(4)文字刺激と画像刺激の同時呈示の検討,(5)加算平均の適切な呈示回数の検討,(6)実務で犯罪者が行う妨害工作の影響の検討である。これらの結果は,P300を指標とした虚偽検出の犯罪捜査への応用が,新たな多重プローブ課題で可能であることを示した。
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