研究課題/領域番号 |
23530956
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
実験心理学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
須長 正治 九州大学, 芸術工学研究科(研究院), 准教授 (60294998)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
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キーワード | 色覚 / 色覚異常 / カラーユニバーサルデザイン / シミュレーション / 視覚探索 / 2色覚 / 色覚シミュレーション / 色弁別 |
研究概要 |
2色覚者シミュレーションでは、2色覚者の黄青メカニズムを仮定している。しかし、その黄青が3色覚者のものと同じ特性であるかどうかはわからない。本研究課題では、視覚探索課題を用い、シミュレートされていないオリジナルの色刺激を2色覚者に、2色覚者の色の見えにシミュレートした刺激を色覚正常者に観察させ、特定の色の検出までの探索時間を比較した。その結果、色差が小さい場合、2色覚者の探索時間は、シミュレーション画像を観察した色覚正常者の探索時間よりも有意に長くなることを示した。このことは、2色覚者の黄青の弁別能は3色覚者とは異なることを示唆している。
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