研究課題/領域番号 |
23530964
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
実験心理学
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研究機関 | 京都女子大学 |
研究代表者 |
御領 謙 京都女子大学, 発達教育学部, 教授 (70008960)
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研究分担者 |
木村 英司 千葉大学, 文学部, 教授 (80214865)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2011年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 文字・単語認知 / 視野闘争 / 意味要約 / 見えの変調 / onset rivalry / gist / 数字処理 / 文字認知 / 漢字認知 / 仮名認知 / 数字認知 / 顔認知 / 要約的意味理解 / Attentional Blink |
研究概要 |
視覚的認識メカニズム解明の重要性は言うまでもないが、言語を使用する人間が書き言葉を認識するメカニズムには他の視覚的対象の理解と比較して異なる点があるのであろうか。このことを明らかにするために,言語刺激とその他の視覚刺激の認知過程を、同じ研究方法を用いて実験心理学的に研究することが本研究の目的である。視野闘争の瞬間提示法と瞬間的要約意味抽出課題という二つの方法によって検討した結果、文字や単語、ヒトの顔など我々が十分に学習した視覚的刺激の処理には、視覚系の比較的初期の段階ですでに他の刺激にはない処理過程が関与している可能性が示された。その過程につき今後さらに詳細な実証的、理論的研究が必要である。
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