研究課題/領域番号 |
23530965
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
実験心理学
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研究機関 | 立命館大学 |
研究代表者 |
東山 篤規 立命館大学, 文学部, 教授 (00118001)
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研究分担者 |
下野 孝一 東京海洋大学, 海洋工学部, 教授 (70202116)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 奥行き / 姿勢 / 両岸網膜像差 / きめの勾配 / 陰影 / 頭の位置 / 両眼網膜像差 / 運動視差 / 頭部の方向 / 図形の方向 / 面の傾き / 空間知覚 / 身体姿勢 / 絵画的手がかり / 絵画の知覚 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は,触覚を含む自己受容覚の変化によって奥行き知覚が影響されるようすを両眼網膜像差,きめの勾配,陰影の手がかりごとに記述することであった.3実験の結果,1)両眼網膜像差は姿勢の効果(上方視,前方視,下方視)の効果がまったく認められなかった.2)きめの勾配については,姿勢の効果は認められなかったが,床パターンは天井パターンに比べて,前額平行面に近づいて見えた.3)陰影には姿勢の効果が認められた.陰影刺激を上方視で観察したときは,他の条件(前方視,下方視)と比べて,凸に見える頻度が高まる傾向があった.
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