研究課題
基盤研究(C)
自閉症者と定型発達者では知覚・認知上処理スタイルに様々な違いが指摘されている。しかし,定型発達者(=非自閉症)の中にも自閉性傾向には大きな個人差があり,共同注意にはこの自閉性の個人差が影響することが報告されている。本研究では,自閉性が高い(自閉症者に近い)定型発達者と自閉特性が低い定型発達者で顔認知情報処理の差異がどのように生じるかを調べることを目的とした。分類画像法を用いて顔情報処理ストラテジーの個人差を詳細に視覚化し,反応一貫性分析により反応決定プロセスの影響も検討した。自閉症者の中には従来研究からは予想もされなかった,額を用いるという特殊なストラテジーを採用していることを明らかにした。
すべて 2014 2013 2012 2008 その他
すべて 雑誌論文 (7件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (3件) (うち招待講演 2件) 図書 (4件) 備考 (1件) 産業財産権 (1件) (うち外国 1件)
Universitas Psychologica
巻: 12 ページ: 1567-1581
Vision Research
巻: 79 ページ: 27-35
自動車技術会論文集
巻: 44 ページ: 1059-1065
Neuroscience & Neuroeconomics
巻: 2 ページ: 21-32
Frontiers in Psychology, 4
巻: 4 ページ: 1-11
VISION RESEARCH
10.1016/j.visres.2013.01.001
巻: 59 号: 13 ページ: 25-33
10.1167/9.13.6
http://www2.aasa.ac.jp/people/yoshinag/index.html