研究課題/領域番号 |
23530984
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 宇都宮大学 |
研究代表者 |
丸山 剛史 宇都宮大学, 教育学部, 准教授 (40365549)
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研究分担者 |
井上 惠美子 フェリス女学院大学, 文学部, 教授 (80259316)
笠間 賢二 宮城教育大学, 教育学部, 教授 (50161013)
釜田 史 愛媛大学, 学内共同利用施設等, 講師 (60548387)
山本 朗登 山口芸術短期大学, その他部局等, 講師 (60611704)
遠藤 健治 美作大学, 生活科学部, 准教授 (50288031)
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研究協力者 |
坂口 謙一 東京学芸大学, 教育学部, 准教授 (30284425)
内田 徹 東京福祉大学, 教職就職支援室, 職員 (00633801)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 初等教員検定 / 初等教員養成 / 教師教育 / 静岡県 / 教育学 / 教育史 / 教員検定 / 初等教育 |
研究概要 |
本研究は、第二次大戦前日本の初等教員養成史研究として、師範学校制度と併せて考えなければならない初等教員検定制度に関して、静岡県の事例を検討した。検討の結果、師範卒者は服務年限を過ぎると退職する者が多く、それを補うため教員検定制度を利用した教員養成事業が行われていたことが明らかになった。静岡県は、検定制度を利用し教員供給を補うとともに、教員の能力向上の手段としても利用した。初等教員検定制度は戦前の初等教員養成において欠かすことのできない制度であった。また、日本において代表的な教育学者である石山脩平も同制度利用者であったことも明らかになり、軽視してはならない制度である。
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