研究課題
基盤研究(C)
本研究は、水俣における公害教育を通史的に捉えることを目的とした。水俣市内の公害教育をリードしている「水俣芦北公害研究サークル」は、市内の教員が中心となって1976年に結成され、現在に続いている。このメンバーたちへのインタビュー調査や各種資料収集を現地で実施し、1969年に提訴された最初の公害裁判と教師たちとのかかわりといったサークル結成前史や、その後、数十年間にわたる現地の公害教育実践の変遷について、水俣病に関するさまざまな問題構成との関係性の中から明らかにした。
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すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (2件)
環境と公害
巻: Vol.42 No.3 ページ: 50-54
巻: Vol.42 No.1 ページ: 34-40
大阪市立大学大学院経営学研究科ワーキングペーパー
巻: No.201201 ページ: 102-120
巻: No.201201 ページ: 75-101
大阪市立大学経営学会「経営研究」
巻: 第62巻第4号 ページ: 19-38
110008795286