研究課題/領域番号 |
23530994
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育学
|
研究機関 | 山梨大学 |
研究代表者 |
寺崎 弘昭 山梨大学, 総合研究部, 教授 (60163911)
|
連携研究者 |
白水 浩信 北海道大学, 教育学研究院, 准教授 (90322198)
河合 務 鳥取大学, 地域学部, 准教授 (10372674)
山岸 利次 宮城大学, 看護学部, 准教授 (50352373)
|
研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
|
キーワード | 学校衛生国際会議 / 西洋教育史 / 身心思想 / 精神衛生 / 心理学化 / 学校衛生 / 健康 / 衛生 / 養生 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、欧米における「学校衛生」の歴史的展開を、とくにその「精神衛生」化の過程に焦点を合わせて明らかにすることである。 学校衛生の「精神衛生」の過程を凝縮したかたちを示す事例を、われわれは、1904年から1913年にかけて4回にわたり開催された「学校衛生国際会議」の展開と転回に見出した。そこで、「学校衛生国際会議」記録の分析を綿密に実施し、その成果を軸に、学校教育の「衛生」化・「精神衛生」化のプロセスを詳細に跡づけることができた。成果として、「学校衛生」の歴史的特異性に関する分析を含む、最終報告書(102頁)を刊行した。
|