研究課題/領域番号 |
23531004
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
鈴木 晶子 京都大学, 教育学研究科(研究院), 教授 (10231375)
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研究協力者 |
WULF Christoph ドイツ・ベルリン自由大学, 歴史人類学 学際研究センター, 教授
ZIRFAS Joerg ドイツ・ケルン大学, 人間科学部, 教授
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | タクト / 歴史人類学 / パフォーマンス / ミメーシス / 場 / コミュニケーション / 教育力 / リーダーシップ / 経験 / 判断力 / 環境 |
研究概要 |
本研究はコミュニケーションにおけるタクトの働きについて、言語・身体・パフォーマンスの観点から理論的に分析するとともに、教育力育成と信頼の場の創出に資するようなタクト養成プログラム開発を行った。理論研究としては、教育者と教育される側との相互作用がなされる「場」の創出という観点から分析することの必要性について、東洋的な思想も取り入れた分析の必要について明らかにした。事例研究では、地域の子育て支援の関係者から意見聴取を行った。また、「振り返り」活動を通した自己分析のまなざしの形成について、母親の言語活動を中心に、子育てへの思いや日常の子どもとのコミュニケーションについて反芻する過程に注目し分析した。
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