研究課題/領域番号 |
23531012
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 香川大学 |
研究代表者 |
櫻井 佳樹 香川大学, 教育学部, 教授 (80187096)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 教育思想 / 教育学 / 思想史 / フンボルト / ドイツ / 教養 / 書簡 / 愛 / ロマンティック・ラブ / 近代家族 |
研究概要 |
本研究は、フンボルトが妻カロリーネと交わした「愛の書簡」を研究対象として、彼らの日常的な「愛」の実践と思想が、彼の「教養」理念形成にいかなる影響を与えたのか解明した。 まず当時における「書簡」メディアの果たした役割について明らかにした。「書簡」というメディアを使って、自らの徳を育てようとするブント(育徳同盟)に彼らは参加しながら互いの関係を親密にしていったこと、また書簡は、他者が学びうる学習教材としての価値があるとみなされ、そのため内面や秘密を打ち明けるという苦悩に直面せざるを得なかったことなどが明らかになった。 なお最終年度にはドイツ教育学会の陶冶・教育哲学委員会年次大会で成果発表した。
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