研究課題/領域番号 |
23531016
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 武庫川女子大学 |
研究代表者 |
矢野 裕俊 武庫川女子大学, 文学部, 教授 (80182393)
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研究分担者 |
大久保 敦 大阪市立大学, 大学教育研究センター, 教授 (60335776)
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連携研究者 |
木原 俊行 大阪教育大学, 教育学部, 教授 (40231287)
添田 晴雄 大阪市立大学, 大学院文学研究科, 准教授 (30244627)
森 久佳 大阪市立大学, 大学院文学研究科, 准教授 (00413287)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 学習成果の評価 / 評価方法 / 試験制度 / 比較教育 / 後期中等教育 / 中等教育修了資格 / 国際バカロレア / 中等教育カリキュラム / 学習成果 / 比較研究 |
研究概要 |
後期中等教育段階において採用されている学習成果の評価と認定の方法に関する国際動向に関わって明らかにしえたことは次の2点である。 第1は、中等教育修了時点で外部の公的試験制度をもっているシンガポール、英国、スウェーデン、フランスでは、試験制度にプロセス評価やパフォーマンス評価の視点を取り入れ、単発の試験による評価するという枠組みを超えて、時代の要請に応えた新しい能力の評価を試みていることである。 第2は、育てるべき能力についての共通の了解が進んできたことにより、上述の諸国では評価・認定の方法にも、資格主義と課程主義の折衷を図り、学校の評価を尊重するという共通の方向性がみられることである。
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