研究課題/領域番号 |
23531029
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 同志社大学 |
研究代表者 |
田中 智子 同志社大学, 人文科学研究所, 助教 (00379041)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2014
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2013年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2012年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 高等教育史 / 日本近現代史 / 都市史 / 旧制高等学校 / 学校誘致 / 日本近代史 / 教育史 / 高等教育 / 都市 |
研究成果の概要 |
1880年代後半に端を発し、世紀転換期の増設構想を経て、第一次大戦後に多数結実する官立高等学校設立過程を分析した。文部省「八年計画」に刺激され、官立学校は都市のナルシシズムを刺激する存在となり、都市間の対抗意識が生み出され、誘致運動が過熱すると位置づけた。また、県に代わる市の主導、地元出身中央官僚や代議士の主体化を指摘した。さらに、各「地名校」設立時における地元負担の額や支弁方法、財界・旧藩関係者も交えた諸勢力の関与を明らかにした。
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