研究課題/領域番号 |
23531042
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 埼玉大学 |
研究代表者 |
田代 美江子 埼玉大学, 教育学部, 教授 (40297049)
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研究分担者 |
艮 香織 宇都宮大学, 教育学部, 准教授 (10459224)
渡辺 大輔 埼玉大学, 基盤教育研究センター, 准教授 (00468224)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 東アジア / 包括的性教育 / 性教育国際指針 / ジェンダー / セクシュアリティ / 性の多様性 / 性教育実践 / Sexuality Education / Gender / 韓国 / 台湾 / 性教育 |
研究概要 |
第1の成果は、韓国、台湾、中国への現地調査を踏まえ、各国における性教育の制度的基盤と課題を明らかにしたことである。また性教育教材の開発の状況などについても把握することができた。第2に、第1の成果から、日本の性教育の深刻な問題状況と課題を、国際的な視点および東アジアの中で相対化することができた。第3に、こうした状況を克服するひとつの方策として、学習指導要領を踏まえた日本における包括的性教育の枠組みを作成した。第4の成果は、第2、第3の成果を授業研究、教材開発に結びつけ、実際に国立大学附属中学校の養護教諭、公立中学校の保健体育の教員と共同で、中学校の性教育実践プログラムの開発を行ったことである。
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