研究課題/領域番号 |
23531057
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 愛知教育大学 |
研究代表者 |
小川 英彦 愛知教育大学, 教育学部, 教授 (30290159)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2015年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2014年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 歴史研究 / 戦前 / 戦後 / 三木安正 / 大津市 / 幼稚園教育要領 / 保育所保育指針 / 幼児教育史 / 滋賀県大津市 / 障害児 / 乳幼児 / 健診 / 早期発見 / 早期療育 / 地域連携 / 発達保障 / 知的障害 / 1970年代 / 文部省 / 厚生省 / 特殊教育諸学校幼稚部 / 心身障害児通園事業実施要綱 / 障害児保育事業実施要綱 / 保育問題研究会 / 恩賜財団愛育会愛育研究所 / 第三部会 / 困った子 / 知的障がい幼児史 / 実態把握 / 集団 / 個別 / 連携 / 愛育研究所 / 中央児童福祉審議会 / 養護学校義務制 / 障害者プラン / 特別支援教育 |
研究成果の概要 |
わが国における障がい幼児の歴史を戦前から今日に至るまでの歴史を研究することができた。特に、三木安正の事業、1960年代以降の大津市の取り組みに先駆的意義を見出すことができた。さらに、幼稚園教育要領や保育所保育指針における障がい児保育に関する記述を整理することができた。研究を通して、これまで未開拓であった分野に着手することになったのは、幼児教育史の全体像につながるものとなった。 戦前戦後において、障がい児保育に一定の影響を与えた人物や地域に焦点を置いたことは、これまでの先行関連研究にはほとんどなかったので、オリジナルなものになったと思われる。研究成果は、書籍として刊行することにもなった。
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