研究課題/領域番号 |
23531070
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 佐賀大学 |
研究代表者 |
川上 泰彦 佐賀大学, 文化教育学部, 准教授 (70436450)
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研究分担者 |
妹尾 渉 国立教育政策研究所, 教育政策評価研究部, 総括研究官 (00406589)
高木 亮 就実大学, 教育学部, 講師 (70521996)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 教師 / ストレス / 職能開発 / 教員人事 / メンタルヘルス / 教育学 / 教育政策 / 教員 / 職能 / 適応感 / 教員配置 / 病気休暇 / 病気休職 / OJT |
研究概要 |
本研究では、現代における教職キャリアの危機として精神疾患事由の病気休暇・休職をとらえ、これに対する人事管理施策の実態を調査した。公式統計で把握される「病休」とは主に後者を指す一方、その前段階としての前者は十分把握されてこなかったが、その実態と課題を明らかにすることができた。 また、特定の自治体における勤務経験が教員のキャリア形成上どう作用し、初任教員の適応感やストレスがどう変動するのかも調査した。信頼性のある調査票の開発と、その継続的な実施を通じたデータ収集が行われた結果、教職キャリアを形成する上で阻害要因に当たるストレスの状況と、促進要因にあたる適応感の状況について、変動の説明を試みた。
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