研究課題
基盤研究(C)
幼児の描画表現の創造性と想像性について明らかにするために、図形を提示し何かに見立て描き表すよう教示し描画収集を行った。調査対象は、日本と日本とは色彩使用が異なると考えられるチェコ共和国の幼児・小学生である。調査の結果、両国とも①幼児よりも小学生の方が男女とも図形の見立てが成立した絵を描くこと、②女児の方が見立ての描画の成立数が多い傾向にあること。③年齢、性別を問わず、図形の色は見立てに影響しないこと。④日本では幼児によっては図形を活かした独創性が、チェコでは類似した表現がみられる傾向がみられた。このことから、描画表現のイメージや創造性には、年齢、環境、性差に加え、保育や教育の影響が示唆された。
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