研究課題/領域番号 |
23531108
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育社会学
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研究機関 | 関西国際大学 |
研究代表者 |
苅谷 剛彦 関西国際大学, 公私立大学の部局等, その他 (60204658)
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研究分担者 |
濱名 陽子 関西国際大学, 教授 (60164919)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | キャッチアップ / 近代化 / 西欧化 / 教育政策 / 臨時教育審議会 / 開発国家 / 圧縮された近代 / 平等主義 / 教育財政 / 教育改革 / エリート形成 / 比較社会学 / 国際研究者交流 / 戦後日本社会 / 韓国 / イギリス |
研究概要 |
この研究は、1970年代末から1980年代初頭にかけて、政府関係の審議会等の公式文書や政策文書において、日本が西欧諸国へのキャッチアップが完了したという認識を持つに至った経緯、さらにはその認識を持つことで、その後の教育政策やその基盤となる社会認識・教育問題の社会的構築にどのような影響がおよんだのかを明らかにした。研究の結果、ジャパン・アズ・ナンバーワンなどの海外の日本認識が提供した知識の影響と、キャッチアップ型近代化の限界と問題点が日本の教育政策を打ち立てる上でのトラウマとしてつきまとっていたことが示された。中央集権制や詰め込み受験教育の弊害などの「開発国家型」の教育としての問題である。
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