研究課題/領域番号 |
23531118
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育社会学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
杉本 均 京都大学, 教育学研究科(研究院), 教授 (50211983)
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研究分担者 |
南部 広孝 京都大学, 大学院教育学研究科, 准教授 (70301306)
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連携研究者 |
櫻井 里穂 広島大学, 教育開発国際協力研究センター, 准教授 (50509354)
日下部 達哉 広島大学, 教育開発国際協力研究センター, 准教授 (70534072)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 学校の正規性 / 非正規学校 / 学校接続 / Low Fee Private / 農民工学校 / オルターナティブ学校 / 認可学校 / 一条校 / オルタナティブ・スクール / 無認可学校 / 進学資格 / インド / 中国 / フィジー |
研究概要 |
本研究は途上国に存在する非正規学校について、その存在理由と形態について比較調査することを目的としていた。本研究は非正規校と正規校の接続に焦点を当て、中国、インド、バングラデシュ、メキシコ、ペルー、ケニアなどを分析した。その結果、これらの学校の存在するメカニズムを、政治的、経済的、宗教的、人口動態的と区分した。 多くのケースで異なる複数の力学が、これらの学校を存続させ、政府に黙認させていることが明らかになった。中国では農村労働者の流入圧力と都市農村戸籍の維持がこれらの学校を生んでいた。インドやケニアでは、政府の正規学校の基準では教育コストが高すぎるので、授業料の安い非正規学校が求められていた。
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