研究課題/領域番号 |
23531130
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育社会学
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研究機関 | 大阪市立大学 |
研究代表者 |
添田 晴雄 大阪市立大学, 大学院文学研究科, 准教授 (30244627)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 比較教育文化 / 音声言語 / 文字言語 / イタリア / スロベニア / アメリカ / 黒板 / 問答 / 教育学 / 学習教授 |
研究概要 |
日本の授業では、音声言語とともに、文字言語も頻繁に用いられており、黒板が重要な授業コミュニケーションのツールとなっていた。イタリア、スロベニアでは、文法の授業を除けばアメリカ以上に音声言語のやりとりによる授業展開が多い。アメリカの授業では教師と生徒がほぼ1対1でやりとりをすることがほとんどであるが、イタリアとスロベニアはそれに加えて、教師の発言に対して複数の生徒が同時に反応するというコミュニケーションパタンが多く見られ、教師が質問し生徒がそれに答えるといった枠組みではなく、生徒自身が音声言語で理解の内容を表現する、それを教師が支援するといった枠組みでとらえるのが適切であるとの知見をえた。
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