研究課題/領域番号 |
23531151
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教科教育学
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研究機関 | 宮城教育大学 |
研究代表者 |
立原 慶一 宮城教育大学, 教育学部, 教授 (10136369)
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研究分担者 |
浅野 治志 宮城教育大学, 教育学部, 教授 (40143044)
虎尾 裕 宮城教育大学, 教育学部, 教授 (80302256)
降籏 隆 (降籏 孝) 山形大学, 地域教育文化学部, 教授 (20302284)
長瀬 達也 秋田大学, 教育文化学部, 准教授 (30333917)
佐藤 光輝 弘前大学, 教育学部, 准教授 (50333703)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 造形的特徴 / 美的特性 / 主題感受 / 鑑賞能力の序列化 / 指導のあり方の論理化 / 実践的な方法論 / 知性的な方向 / 感性的な方向 / 美的特性の感受 / 主題の感受 / 鑑賞行為における知性的な方向 / 鑑賞行為における感性的な方向 / 普遍的同感 / 鑑賞能力の類型化 / 鑑賞能力の数値化 / 鑑賞体験の4契機 / 能力育成の効果別類型化 / Webにアップされている指導案 |
研究概要 |
本研究はWebサイト上に公開されている鑑賞教育指導案をくまなく調査・収集し、批判的に考察しようとする。その際、鑑賞体験の四契機が、分析するための視点として設定される。この四契機こそ学習指導要領美術編が近接学問分野にはない、美術教育独自の見識を誇示すべく鑑賞体験の本質に関して洞察した内容であり、それに基づく鑑賞能力観を形づくっている。それぞれの類型における典型的な指導案例を対象として、各契機の有無と作用の様態を究明することによって、各類型に分別されるべき根拠を明確にした。事例ごとに教育的有効性を論評するとともに、契機欠落に起因する問題点及び改良すべき点を明らかにした。
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