研究課題/領域番号 |
23531178
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教科教育学
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研究機関 | 山梨大学 |
研究代表者 |
岩永 正史 山梨大学, 教育学研究科(研究院), 教授 (00223412)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2011年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 説明スキーマ / 国語科教育 / 説明文教材 / 教材開発 / 読みの指導 / 読みの能力の発達 / 国語科教育学 |
研究概要 |
本研究には、説明スキーマの実態解明と、その発達を促す説明文教材の系統性の解明の二つの柱があり、それぞれに次に記す成果があった。 学習者の説明スキーマの実態解明については、大学生を対象にした実験で、説明行為の解明・解説部に於ける方略が明らかになった。従来の研究で、説明スキーマの大枠をなす開始部や終末部の実態は明らかになっていたが、本研究により、説明の解明・解説部に「時間順方略」「新旧情報方略などの存在を確認できたことは、新たな成果である。 説明文教材の系統性については、昭和20、30年代と現在の教材の展開構造分析により、現行教科書が説明スキーマの発達を促しうるものになっていることを確認できた。
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