研究課題/領域番号 |
23531179
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教科教育学
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
岡田 匡史 信州大学, 学術研究院教育学系, 教授 (30194369)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 鑑賞教育 / 読解的鑑賞 / 自由解釈 / テキスト準拠型鑑賞 / 図像学的読解 / 西洋絵画鑑賞 / 美術を通した国際理解 / 読解力育成 / カラヴァッジョ / 聖マタイの召命 / レンブラント / 夜警 / 集団肖像画 / 祭壇画 / ロールプレイ / エドワールト・コリール / ヴァニタス / ヒューホ・ファン・デル・フース / ポルティナーリ祭壇画 / 静物画 / 鑑賞指導メソッド / マギの礼拝 / 受胎告知 / 絵の時間構造 / 図像学 / キリスト教絵画 / ヨーロッパ / テキスト / 図像解釈学 / 図像学的読解メソッド |
研究成果の概要 |
次の課題4点,「図像体系の構築」,「テキスト研究」,「指導法研究」,「鑑賞題材開発」を,当初計画を適宜修正・調整しながら進めた。研究遂行に当たり,図像学的分析が進む西洋絵画を厳選し,選定作品を学習材とする鑑賞授業を基本的枠組として設け,その枠内で上掲4課題の重点的かつ相互連関的な探求を継続した。その結果,西洋絵画(特に宗教画)の読解に要す基本図像の体系的整理,絵を読むのに要す諸テキストの整理,段階型鑑賞プログラムに基づく各種鑑賞題材の提案,そして,授業検証が達成できた。最終的に図像学的読解メソッドの概念を拡張でき,「自由解釈,テキスト準拠型鑑賞,図像学的読解」で成立する学習モデルも明示できた。
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