研究課題/領域番号 |
23531194
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教科教育学
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研究機関 | 学習院大学 (2013) 和歌山大学 (2011-2012) |
研究代表者 |
嶋田 由美 学習院大学, 文学部, 教授 (60249406)
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研究分担者 |
小川 容子 岡山大学, 教育学研究科, 教授 (20283963)
水戸 博道 明治学院大学, 心理学部, 教授 (60219681)
村尾 忠廣 帝塚山大学, 現代生活学部, 教授 (40024046)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 「ぴょんこ」リズム / ぴょんこ止め / 等拍 / SP音源 / 印象評価実験 / 記憶・再生実験 / 旋律創作実験 / リズム変容 / 日本語歌詞 / 「ぴょんこ」 / 「ぴょんこ止め」 / 唱歌 |
研究概要 |
本研究は明治後半期の「唱歌」を特徴づけている「ぴょんこ」(曖昧な比率による長短2音の反復)のリズムの特質と生成、子どもによる変容について、歴史的、音楽理論的、心理学的な研究領域から解明しようとしたものである。研究は主に日本語歌詞の特質との関連性に焦点をあてた実験研究により推進され、初年次には記憶再生実験、2年次には旋律創作実験、3年次には旋律、歌詞のモーラ処理、および歌詞のイメージの3要因を組み合わせた旋律を用いた記憶再生実験が行われた。これらの実験研究の結果、等拍リズムから「ぴょんこ」リズムへの変容は日本語歌詞が持つ促音、撥音、拗音などの特性との関連性が強いことが明らかとなった。
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