研究課題/領域番号 |
23531202
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教科教育学
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
吉川 幸男 山口大学, 教育学部, 教授 (40220610)
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研究協力者 |
稲垣 宏美
佐藤 雄吾
吉安 司
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 歴史理解 / 歴史学習指導 / 歴史学習 / 問いの生成発展 / 学習指導 / 問いの生成 |
研究成果の概要 |
専門家たちによって明らかにされた知識をただ受容的に獲得するのではなく、より主体的・能動的な歴史学習が求められる今日、本研究では、学習者が「問い」を発し、その「問い」をより深め発展させてゆくための、指導者の指導方略の基本原理を明らかにしようとした。実施されている歴史授業や英語圏の歴史学習テキスト等を調査した結果、多くの場合において、ある歴史事象について、時系列的な時間軸をスライドするように前後に移動して歴史事象をとらえようとする一方、他の事象と比較したりして上下に移動してとらえようとする2つの往復過程が巧みに指導されていることが明らかになった。
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