研究課題/領域番号 |
23531209
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教科教育学
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研究機関 | 愛媛大学 |
研究代表者 |
藤田 昌子 愛媛大学, 教育学部, 准教授 (40413611)
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研究分担者 |
中山 節子 千葉大学, 教育学部, 准教授 (50396264)
大竹 美登利 東京学芸大学, 教育学部, 教授 (40073564)
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連携研究者 |
坪内 恭子 都立白鴎高校, 附属中学校, 教諭
冨田 道子 東洋英和女学院小学部, 教諭
中野 葉子 白百合学園中学校, 高等学校, 非常勤講師
松岡 依里子 大阪成蹊短期大学, 総合生活学科, 准教授
若月 温美 東葉高等学校, 教諭
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2011年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 格差社会 / 自立支援 / 家庭科 / カリキュラム / 高等学校 |
研究概要 |
本研究は,自分の将来に展望をもつことが難しく,社会的,経済的,精神的自立をすることが困難な高校生が自立した生活を営める力を育む家庭科カリキュラムの開発を目的としている。 高校生の生活と労働に関するアンケート調査により課題を整理した上で,カリキュラムを開発した。このカリキュラムを使用し高等学校で授業実践を行い,次のような教育的効果が得られた。生徒は(1)雇用形態の相違によって格差が生まれ,利用できるセーフティネットが違うことを理解した。(2)体験的な学習を通して,自分の将来を客観的に把握することができた。(3)労働者への不当な扱いの改善を求めるなど社会を変えようとする意識の芽生えを確認できた。
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