研究課題/領域番号 |
23531217
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教科教育学
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研究機関 | 明治学院大学 |
研究代表者 |
新井 哲夫 明治学院大学, 心理学部, 教授 (40222715)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 思春期の美術教育 / 造形表現の発達過程 / 造形表現の質的変化 / 造形表現の危機 / 造形表現のメカニズム / 美術教育の方法論 / 教科内容 / 思春期 / 造形表現の発達的特性 / 描画表現の危機 / 描画表現のメカニズム / 描画指導のシステム化 / 造形表現の発達 / 造形表現の過渡期 / 絵画表現 / 描画の危機 |
研究概要 |
本研究は、思春期における造形表現の低迷や停滞の原因を心理学、芸術学、教育学の知見を総合することにより明らかにし、克服のための方法論を探ろうとしたものである。従来の研究では、この時期に物事に対する客観的態度や批判的意識が強まることによって、表現活動に対する自信を喪失することが原因であるとされてきた。しかし、子どもから大人への表現活動の発達プロセスを直線的に捉え、表現活動の内的メカニズムの問題を軽視している点に限界があった。 本研究では、思春期における描画の危機を造形表現の発達に伴う質的変化の視点から捉え、表現活動の内的メカニズムに着目することにより、危機克服の新たな視点と方策を明らかにした。
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