研究課題
基盤研究(C)
本研究は,最初に日韓の学習指導要領と歴史教科書の分析・検討を通じ,日韓の相互理解をめざすESDを重視した歴史教育の内容と方法を探った。次に日韓の子どもの身の回りにあるESDに関するモニュメント等を調査し教材開発の可能性を探った。最後に研究成果に基づき授業を構想し授業実践・検証を行った。研究の結果,次の知見を得ることができた。①日韓の中学校歴史教科書における日韓関係史に関する叙述をESDの視座から比較検討し,今後の歴史教育実践の充実に向けての指針を導出できた。②教材開発・授業実践の結果,生徒が日韓関係史をESDの視点からとらえ直すことが,日韓相互理解のために有効であることが確認できた。
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上越教育大学研究紀要
巻: VOL.33 ページ: 43-52
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巻: VOL.32 ページ: 93-102
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教育実践研究
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巻: VOL.31 ページ: 63-73
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