重度重複障害児の社会参加を目指したカリキュラムの開発

• 研究課題/領域番号: 23531275
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 研究分野: 特別支援教育
• 研究機関: 筑波大学
• 研究代表者: 川間 健之介 筑波大学, 人間系, 教授 (20195142)
• 研究期間 (年度): 2011 – 2013
• 研究課題ステータス: 完了 (2013年度)
• 配分額: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円); 2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円); 2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円); 2011年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
• キーワード: 重度・重複障害児 / 社会参加 / 特別支援学校 / 肢体不自由特別支援学校

研究概要

本研究は、重度重複障害児の社会参加を促すカリキュラムを作成するために、社会参加の実態把握、保護者及び教師の社会参加の現状に関する認識、学校における社会参加を促す学校外の資源の活用状況、保護者（母親）の社会参加の認識と変化、について調査を行った。その結果、社会参加の現状について半数以上の保護者が不十分と考え、教師も半数以上が学校の取り組みが不十分であると感じていた。小学部段階から地域の資源を活用した活動が必要であると考えられる。

研究成果

• [雑誌論文] Social participation of children with severe and multiple disabilities: parental questionnaire (2011)
  • 著者名/発表者名: Teramoto, A. and Kawama, K
  • 雑誌名: The Japanese Journal of Special Education 巻: 48 ページ: 539-553
  • NAID: 110008661704
  • 査読あり
• [学会発表] 重度・重複障害児の学校外の社会参加に関する調査研究~テキストマイニングによる保護者と教師の意識分析~ (2012)
  • 著者名/発表者名: 寺本淳志・川間健之介
  • 学会等名: 日本特殊教育学会第50回大会ポスター発表
  • 発表場所: つくば国際会議場(茨城県)
  • 年月日: 2012-09-29
• [学会発表] 重度・重複障害児の学校外の社会参加に関する教師の認識~肢体不自由特別支援学校への質問紙調査から~ (2011)
  • 著者名/発表者名: 寺本淳志・川間健之介
  • 学会等名: 日本特殊教育学会第49回大会ポスター発表
  • 発表場所: 弘前大学(青森県)
  • 年月日: 2011-09-23
• [学会発表] 重度・重複障害児の学校外の社会参加に関する調査研究 ～テキストマイニングによる保護者と教師の意識分析～
  • 著者名/発表者名: 寺本淳志・川間健之介
  • 学会等名: 日本特殊教育学会
  • 発表場所: つくば国際会議場（茨城県）
• [学会発表] 重度・重複障害児の学校外の社会参加に関する教師の認識
  • 著者名/発表者名: 寺本淳志・川間健之介
  • 学会等名: 日本特殊教育学会
  • 発表場所: 弘前大学（弘前市）