研究課題/領域番号 |
23531292
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
特別支援教育
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研究機関 | 奈良教育大学 |
研究代表者 |
玉村 公二彦 奈良教育大学, 教育学部, 教授 (00207234)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 障害者権利条約 / 特別学校 / 特別支援学校 / 特別支援教育 / インクルーシブ教育 / インクルージョン / 比較教育 / 合理的配慮 |
研究概要 |
わが国も批准した障害者権利条約の実施において、インクルーシブ教育の文脈での特別学校の役割を探究することが課題である。イギリスでは、平等法のもとで多様な形態の障害者差別からの保護が実施されるが、同時に、通常学校の文脈では満たすことが出来ないニーズに対応する特別学校の役割がある。オーストラリアの各州においても、特別学校のスタッフは、障害者差別禁止法の下での障害基準の下での「修正」として、知的障害のある児童生徒の教育プログラムを運営している。本比較研究で、インクルーシブな社会への参加をおこなうために特別なニーズをもつ児童生徒への特別学校の役割を創造していくことが求められていることが示唆された。
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