研究課題/領域番号 |
23531309
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
特別支援教育
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研究機関 | 北里大学 |
研究代表者 |
鈴木 牧彦 北里大学, 一般教育部, 教授 (90226548)
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研究分担者 |
柴 玲子 東北文化学園大学, 医療福祉学部, 臨床准教授 (70406908)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2013年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2012年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 特異的言語障害 / 関係節文理解 / 言語検査 / ワーキングメモリー / 非言語性知能 / 特異的言語発達障害(SLI) / 関係節文理解課題 / 知能検査 / 作業記憶 / かき混ぜ文言語課題 / 関係節文の理解課題 / 言語機能検査 / 構文理解課題 / 発達性読み障害(DD) |
研究成果の概要 |
特異的言語障害(SLI)の心理言語学的特徴を明らかにするため、86名の幼稚園年長児と小学校低学年生を対象に、目的語/主語関係節を含む文理解課題と9つの言語性/非言語性検査を実施した。SLIが疑われる14名(SLI群)が同定され、暦年齢および言語発達年齢で釣り合わせたそれぞれ14名の健常言語発達群(CA群とLA群)と比較した。SLI群は、目的語・主語関係節に関わらずCA群に比べて文理解の困難を示した。また、LA群より暦年齢は高かったものの、遂行成績には差が認められなかった。実施した10の検査の遂行成績の多変量解析から、SLIには言語能力に加え、情報の一時的保持能力の低下の関与が示唆された。
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