研究課題/領域番号 |
23540025
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
代数学
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
桂田 昌紀 慶應義塾大学, 経済学部, 教授 (90224485)
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連携研究者 |
野田 工 日本大学, 工学部, 准教授 (10350034)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 漸近展開 / ゼータ関数 / 多変数超幾何関数 |
研究概要 |
本研究では,以下 (1)~(3) の成果が得られた:(1) $n$ 複素変数,$n$ 複素パラメタを持つ(2重)Shintani ゼータ関数に対して,複素パラメタが減少・増大するときそれぞれの場合について,その完全漸近展開を確立した;(2) 2複素変数を持つ(2重)正則 Eisenstein 級数に対して,の basis parameter $z_j$ $(j=1,2)$ の相互距離 $|z_2-z_1$ が,増大・減少するときのそれぞれの場合について,その完全漸近展開を確立した;(3) ある種の重み付き多重 $q$ 積分・$q$ 微分に対して,$q\to1$ のときの完全漸近展開を確立した.
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