研究課題/領域番号 |
23540135
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
数学一般(含確率論・統計数学)
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研究機関 | 大阪教育大学 |
研究代表者 |
守本 晃 大阪教育大学, 教育学部, 准教授 (50239688)
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研究分担者 |
芦野 隆一 大阪教育大学, 教育学部, 教授 (80249490)
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連携研究者 |
萬代 武史 大阪電気通信大学, 工学部, 教授 (10181843)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | ウェーブレット解析 / 画像分離 / 空間スケール解析 / 連続マルチウェーブレット変換 / 円環分割マルチウェーブレット関数 / ブラインド信号源分離 / 応用数学 / 自己組織化地図 / ガウスの消去法 / 複素相関関数 / N 分木離散ウェーブレット変換 / 瞬時混合モデル / 位置スケール情報 |
研究概要 |
複数の重ね合わせ画像から元画像を分離する逆問題は,画像分離問題とよばれ,衛星画像の解析などに必要な技術である.本研究課題では,画像分離問題を題材に2次元ウェーブレット解析を研究した. 画像分離問題の解法に最も適した変換として,円環分割マルチウェーブレット関数を用いる連続マルチウェーブレット変換を提案した.提案した変換とガウスの消去法を用いて,10枚の元画像が混合した11枚の観測画像(平行移動無し)を分離することができた.元画像を平行移動して重ね合わせた場合には,連続マルチウェーブレット変換の複素数値相関を用いて,4枚の元画像が混合した4枚の混合画像を分離することができた.
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