研究課題/領域番号 |
23540146
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
数学一般(含確率論・統計数学)
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研究機関 | 富山大学 (2013-2014) 佐賀大学 (2011-2012) |
研究代表者 |
藤田 景子 富山大学, 大学院理工学研究部(理学), 教授 (40274568)
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連携研究者 |
守本 晃 大阪教育大学, 教育学部, 准教授 (50239688)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 逆問題 / 信号源分離 |
研究成果の概要 |
(1) 信号源を分離するためにまず信号を時間周波数空間に移しその時間周波数情報の商を考察することで信号源の数を推定してから信号を分離する、という手法には幾つかの問題点が存在する。我々はそれらの問題点を数学的に明確にした。そして信号源の数が増えると分離が難しくなるという問題に対しては、その原因となる根拠を数学の理論における誤差評価を基に示した。 (2) 信号源が球面上にある問題に対応するために、球面上のガボール変換について考えた。球面上の解析汎関数のガボール変換像を球面調和関数とベッセル関数を用いた無限級数和の形でどのように表示されるかを示した。
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