研究課題/領域番号 |
23540156
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
数学一般(含確率論・統計数学)
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研究機関 | 城西大学 |
研究代表者 |
安田 英典 城西大学, 理学部, 教授 (30406368)
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連携研究者 |
鈴木 和男 帝京大学, 医学部, 教授 (20192130)
河内 正治 国立国際医療研究センター, 手術部, 部長 (60152972)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 新型インフルエンザ / 数理モデル / シミュレーション / 白血球減少症 / 急性呼吸促迫症候群 / 数値シミュレーション / 遅延微分方程式 / H5N1 / 浅水波方程式 / 2相流 |
研究概要 |
インフルエンザA/H5N1の病理は季節性インフルエンザとは大きく異なっており,A/H5N1に感染すると肺に著しい損傷が生じて急性呼吸器促迫症候群におちいるが,患者は同時に白血球減少症も発症する.しかしながらこの両者が同時に発症するメカニズムは解明されていない. 本研究では、モデルマウスの実験において見いだされた肺細胞損傷に関する好中球の病理への関与をモデル化して,A/H5N1に特徴的な白血球減少症をシミュレーションによって再現した.さらに,免疫グロブリンによる治療もシミュレーションでは有効であることを示した.
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