研究課題
基盤研究(C)
離散数学・組合せ論におけるラムゼー型問題とは、「どのような無秩序な構造もそれが十分に大きければ、ある秩序を持った部分構造を持つ」という主張がさまざまな条件下において成立するか否かを決定することである。本研究で導入されたラムゼー型分割問題とは、このラムゼー型問題と深く関連して「どのような無秩序な構造もそれが十分に大きければ、その構造のある秩序を持った分割が存在する」という主張を検討することである。本研究では、グラフを中心とするいくつかの離散構造についてラムゼー型分割問題に関する定理を得た。
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