研究課題/領域番号 |
23540175
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
数学一般(含確率論・統計数学)
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研究機関 | 茨城工業高等専門学校 |
研究代表者 |
松久 隆 茨城工業高等専門学校, その他部局等, 講師 (40219473)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2014年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 提携行動均衡 / 不確実性 / ナッシュ均衡 / 抽象ゲーム / 安定集合 / 情報交換過程 / 経営者ー労働者モデル / 提携行動予想均衡解 / 知識構造 / 努力水準予想値 / 利益配分関数 / 提携行動予測均衡 / 不完全情報 / 倫理崩壊 / コミュニケーション論理 / 完全性 / 行動予測提携 / 共有知識 / 合意形成 / 多重様相論理 / 期待限界費用 / 弱選好順序 / Jiang写像 / コミュニケーション / 国際研究者交流(中国、ロシア) |
研究成果の概要 |
「協力ゲームと非協力ゲームの乖離」を克服すべく、複数主体の状況認識の共有により非協力ゲームの中に潜む協力ゲーム的解概念の研究を目的に、課題1「『抽象ゲーム』における安定集合の特徴付け」の研究を行った。次に、個人主体の知識構造に着目し、その構造に付随して決まる各主体の「予想」がその主体の意思決定を決めるという観点をもとに、課題2「『行動予想から形成される均衡解』の導入し、その認識論的存在条件を与えるとともに主体の提携行動との関係」を調べた。その応用研究として、課題3「『不確実性情報下での経営者ー労働者モデル』における『労働者の努力水準に関する予想情報』の共有の観点から倫理崩壊現象の解明を試みた。
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