研究課題/領域番号 |
23540195
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎解析学
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
一ノ瀬 弥 信州大学, 理学部, 教授 (80144690)
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研究分担者 |
佐々木 格 信州大学, 理学部, 助教 (50558161)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | Feyman 経路積分 / Dirac 方程式 / 量子電磁気学 / 量子力学 / Schroedinger 方程式 / Feynman経路積分 / Dirac方程式 / Schroedinger方程式 / 場の量子論 / Feynman経路積分 / 場の量子理論 |
研究概要 |
相対論に従う量子力学的粒子は、Dirac方程式で記述される。この方程式の解のFeynman経路積分表示に成功した。数学的には、Dirac方程式を含むより一般の方程式の解に対して Feynman経路積分表示を与えた。 我々のFeynman経路積分は超経路原理を満たしている。又Feynmanが述べたように、考える電子の経路は、あらゆる方向にあらゆる速度で進み、未来だけでなく過去方向にも進むものを考える。過去方向に進む電子は、未来方向に進む陽電子と解釈される。Dirac方程式に対するFeynman経路積分について、簡単な解の経路積分表示を与えることは不可能であると、60年以上考えられていた。
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