研究課題
基盤研究(C)
研究期間中での成果は非可積分ハミルトン系で合流型超幾何方程式系に表せるものに対して、モノドロミーの具体的な表示を第一積分を用いて与えたことである.この方法の新しい点はモノドロミーの計算でKAM理論と類似の手法が使えることを示した点である.これは接続問題や一般の方程式系にも適用可能であり,今後引き続き研究を継続する.他の研究成果は特異摂動型の多変数フックス型方程式の特異摂動型の形式解のボレル総和可能性を示したことである.これは従来一変数の場合の結果が知られていた.この証明方法を基にして,形質が変化する進化型3種ロトカボルテラ系の漸近解析を実行し解析的な挙動を明らかにした.
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すべて 雑誌論文 (13件) (うち査読あり 13件) 学会発表 (11件) (うち招待講演 3件) 備考 (4件)
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