研究課題/領域番号 |
23540234
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
大域解析学
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研究機関 | 熊本大学 (2013) 東京工業大学 (2011-2012) |
研究代表者 |
鷲見 直哉 熊本大学, 自然科学研究科, 教授 (50301411)
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連携研究者 |
平山 至大 九州工業大学, 工学研究科, 准教授 (50452735)
守安 一峰 徳島大学, ソシオ・アーツ・アンド・サイエンス研究部, 教授 (60253184)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 解析学 / 力学系 / エルゴード理論 |
研究概要 |
軌道同士の振舞いに関する局所的な条件から,軌道の存在確率密度に関する大域的な性質を導く手法を研究した.特に,いくつかの力学系に対して次のことを示した:互いに異なる軌道の組に対して,一方の軌道の近くから他方の軌道の近くに移動する別の軌道がある,という局所的条件が成立するならば,(1) 存在確率密度は一意的に決まる.また,(2) 有限時間での軌道の存在確率密度と,無限に時間が経過した軌道の存在確率密度との差は,エントロピーとポテンシャルという2つの値を用いて評価できる.
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