研究課題/領域番号 |
23540284
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 東北大学 (2012-2014) 東京大学 (2011) |
研究代表者 |
佐々木 勝一 東北大学, 理学(系)研究科(研究院), 准教授 (60332590)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 量子色力学 / 格子ゲージ理論 / ハドロン理論 / エキゾチックハドロン / チャーモニウム / ボトモニウム / ハドロン構造 / カラーの閉じ込め / 重いフレーバー物理 |
研究成果の概要 |
近年、実験によってその存在が明らかとなった重いクォークを含む新奇なハドロン原子核状態に対して、強い相互作用の基礎理論、量子色力学 (QCD) に基づく統合的な理解を目指した研究を行なった。近年飛躍的にその精密化が進んでいる格子QCD計算において、1)ハドロンの内部構造を探索するのに適した新しい手法、ベーテ・サルペータ振幅法の重いクォーク・反クォーク系への応用とその有用性を示すことに成功した。2)一般化した境界条件を用いた拡張された有限体積法による共鳴探索法を提案し、新奇なハドロンとして発見が報告されていたY(4140)共鳴に対して物理点での格子QCD数値計算によってその存在検証を行なった。
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