研究課題
基盤研究(C)
素粒子質量の起源はなんだろうか?その鍵を握るヒッグス粒子は素粒子標準模型における唯一のスピン0素粒子であり、その相互作用はゲージ原理によって規定されている訳ではない。その一方で、ヒッグス粒子の相互作用は、縦波ゲージ粒子の散乱振幅のユニタリティーや、理論のくりこみ可能性を保証するうえで重要なパラメータであり、もしその値が標準模型の予言からずれていることがわかると、なんらかの新物理の存在が必要となる。この研究では、ヒッグス粒子結合が標準模型の予言からずれている可能性をなるべく模型によらない枠組みを用いて考察した。これらの結果は、査読付き論文誌および国際会議で報告された。
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すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 4件、 オープンアクセス 2件、 謝辞記載あり 2件) 学会発表 (6件) (うち招待講演 1件)
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