研究課題/領域番号 |
23540301
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 名古屋工業大学 |
研究代表者 |
一瀬 郁夫 名古屋工業大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (20159841)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | ゲージ理論 / モンテ・カルロ計算実験 / 量子相転移 / 極低温原子系 / 強相関多体系 / 量子多体現象 / 相転移 / モンテ・カルロ法数値実験 / グロス・ピタエフスキー方程式 / 位相励起 / 閉じ込め相 / ヒッグス相 / 計算機シミュレーション / 光学格子 / モンテ・カルロ数値計算 / 格子場の理論 / 強相関 |
研究概要 |
本研究の目的は近年特に注目を集めている量子多体現象について、解析的および数値実験的手法を用いてその本質を解明し、新たなる可能性についての知見を得ることである。特にその中心となった研究テーマは、ゲージ理論と密接に関連したものであり、新規超電導現象、光格子上の極低温原子系で実現される種々の強相関多体系などである。特に、それらの相構造は素粒子物理学で中心的役割を果たすゲージ理論の枠内で理解されるものである。実験パラメータを変化させることにより相転移が起こり、種々の相が出現するが、それぞれの相での低エネルギー励起の様子は、その系が内在する局所ゲージ対称性の実現形態にて決定される。
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