研究課題/領域番号 |
23540306
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
|
研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
菅沼 秀夫 京都大学, 理学(系)研究科(研究院), 准教授 (10291452)
|
連携研究者 |
国広 悌二 京都大学, 大学院理学研究科, 教授 (20153314)
|
研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
|
キーワード | 量子色力学(QCD) / クォーク / グルーオン / カラーの閉じ込め / カイラル対称性 / 格子ゲージ理論 / ハドロン / クォーク・グルーオン・プラズマ(QGP) / 量子色力学 (QCD) / クォーク・グルーオン・プラズマ (QGP) / 量子色力学(QCD) / クォーク・グルーオン・プラズマ(QGP) / 量子色力学 / 対生成 / 非摂動物理 |
研究成果の概要 |
強い相互作用の基礎理論である量子色力学(QCD)に基づいて、核子や中間子などのハドロンに関する諸性質や 真空の非摂動的構造を、より基本的な物質階層であるクォーク・グルーオンのレベルから研究した。“格子QCD理論の大規模数値計算”と“解析的なQCD有効理論”の双方を用いて、QCDの重要な非摂動的現象である“クォークの閉じ込め”や“カイラル対称性の自発的破れ”をはじめ、クォーク、グルーオン、ハドロンの基礎的性質、高温でのQCD相転移等の研究を行った。特に、クォーク閉じ込めとカイラル対称性の破れとの関連性と独立性、及び、格子QCDを用いた双対超伝導描像に基くクォークの閉じ込め機構の解明を進展させた。
|