研究課題/領域番号 |
23540312
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 佐賀大学 |
研究代表者 |
船久保 公一 佐賀大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (60221553)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2012年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2011年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
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キーワード | バリオン数生成 / 電弱相転移 / レプトン数生成 / ボルツマン方程式 / 有限温度有効ポテンシャル / 有限温度相転移 / 温度グリーン関数 / 高次摂動計算 |
研究概要 |
初期宇宙における非平衡現象の解析には従来はボルツマン方程式、しかも分布関数の運動量依存性が平衡分布に比例するという仮定の下、粒子数密度に対する積分されたボルツマン方程式が主に用いられてきた。平衡状態からの逸脱が本質的である現象を正しく記述するためには、この仮定をしない解析が必要である。熱的レプトン数生成において、重いニュートリノの分布関数の運動量依存性を正確に取扱うとともに、レプトン数の変化を伴う散乱過程を取入れたボルツマン方程式を導出し、一部の数値解を得た。 また高温での理論の振舞を決める有効ポテンシャルを高次摂動論で高温展開を利用しない計算法を開発し、ゲージ・ヒッグス系に応用した。
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