研究課題/領域番号 |
23540315
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 首都大学東京 |
研究代表者 |
南方 久和 首都大学東京, 理工学研究科, 名誉教授 (00112475)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | CP非保存 / ニュートリノ振動 / フレーバー混合 / 牧-中川-坂田行列 / レプトン混合角 / 加速器ニュートリノ / 原子炉ニュートリノ / パラメター縮退 / 1-3角 / 反ニュートリノ モード / 反ニュートリノ |
研究概要 |
CP非保存位相はレプトンフレーバー混合構造決定における唯一の未決定量である。原子炉実験による1-3角の精密測定の下で、日本のT2Kおよび米国NOVA両加速器ニュートリノ実験のそれぞれに、またそれらの組み合わせによって達成されるCP位相δの到達感度についての研究を行った。横山将志氏の協力の下で作成された信頼度の高いコードを使用してCP位相感度の評価を行い、我々が初めて提案した表示法「CP-exclusion fraction」によって感度を表示した。この結果、T2K実験の10年間の稼働によって90%の信頼度でCP位相空間の約半分を排除できることを示した。T2K・NOVA実験の相補性も示された。
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