研究課題/領域番号 |
23540325
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 独立行政法人日本原子力研究開発機構 |
研究代表者 |
丸山 敏毅 独立行政法人日本原子力研究開発機構, 原子力科学研究部門 先端基礎研究センター, 研究主幹 (50354882)
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研究分担者 |
巽 敏隆 京都大学, 理学研究科, 助教 (40155099)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 中性子星 / 超新星コア / 原子核物質 / 相転移 / パスタ構造 / 有限温度 / 非一様構造 / 平均場理論 / 中性子星質量 / 剪断係数 / 原始中性子星 / ニュートリノ |
研究概要 |
低密度原子核物質の構造と性質に関して、超新星コアを想定した条件で計算を進め、液相気相相転移による混合相の出現に関する理解を深めた。Urca過程による中性子星の冷却過程を、ハドロン-クォークの混合相を基に計算し、カシオペアAの冷却曲線をほぼ説明できることを示した。 高密度におけるハドロン-クォーク混合相の研究で、クォーク相を記述するモデルを、これまで使っていたものよりも洗練されたモデルに切り換え、太陽質量の約2倍の重い中性子星の記述を可能にした。
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