研究課題/領域番号 |
23540326
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
|
研究機関 | 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構 |
研究代表者 |
夏梅 誠 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 素粒子原子核研究所, 研究機関講師 (90311125)
|
研究分担者 |
岡村 隆 関西学院大学, 理工学部, 教授 (30351737)
|
研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
|
キーワード | 素粒子論 / 超弦理論 / AdS/CFT双対性 / ブラックホール / 流体力学 |
研究成果の概要 |
本研究では,超弦理論のAdS/CFT双対性を現実の強結合系へ応用することを目的として,強相関の非平衡系や物性系を扱った.これらの系では強結合の物理の理解が必須であるために,理論的な計算はこれまで困難であった.AdS/CFTによると,強結合の場の理論は重力理論と等価であるため,重力理論を使ってこれらの物理の解析が可能になった.本研究では特に(1)Kibble-Zurek機構, (2)非平衡超伝導,(3)教科書執筆(日本語版および英語版)などの成果を上げた.
|