研究課題/領域番号 |
23540347
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
|
研究機関 | 東邦大学 |
研究代表者 |
渋谷 寛 東邦大学, 理学部, 教授 (40170922)
|
研究分担者 |
三角 尚治 日本大学, 生産工学部, 准教授 (80408947)
|
連携研究者 |
小川 了 東邦大学, 理学部, 教授 (10256761)
|
研究協力者 |
福田 努 東邦大学, 理学部, 博士研究員 (10444390)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2013
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2011年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
|
キーワード | 素粒子実験 / エマルション / 磁場 / ニュートリノ / ECC |
研究概要 |
OPERA実験はタウニュートリノ候補を4例検出した。この内、3例はハドロンを含む崩壊で、バックグラウンド(BG)を研究したところ、シミュレーションでよく再現できることが確認でき、BG期待値の見積もりを実験的に裏付けることができた。その結果、ミューニュートリノからタウニュートリノへの振動は4.2σの統計的有意性で確立できた。バネを用いたエマルション検出器を製作し、ビーム照射実験を行った。解析により、適切なバネの強度と取り扱いの課題を得ることができた。新技術としてフィルム変形補正用フォトマスクと大角度飛跡認識装置の開発に成功した。これは磁場印加型エマルション検出器を用いた実験には重要な技術である。
|